富士市の電気工事|「ブレーカーに空きがない」と断られたエアコン新設を分電盤交換で解決
2026年05月28日更新

富士市でエアコンの増設をお断りされたお客様へ。古いブレーカーを丸ごと新しくして快適な子供部屋を作った事例です
こんにちは、ケンテック株式会社の代表です。
富士市を中心に、毎日あちこちの現場で汗を流しています。
僕は十代の頃からこの道一本でやってきました。難しい理論を語るよりも、実際に手を動かして、お客様の「困った」をその場で解決するのが一番の性分に合っています。
先日、富士市内にお住まいのお客様から切実なご相談をいただきました。
「子供が大きくなったから部屋にエアコンを付けてあげたいんだけど、電気屋さんに来てもらったら『ブレーカーに空きがないから工事できない』って言われちゃって……。どうにかなりませんか?」という内容です。
「ブレーカーの空きがない」と言われる本当の理由
実はこれ、富士市内でも築20年、30年と経っているお宅ではよくある話なんです。
今回お邪魔したお宅の分電盤(ブレーカーが並んでいる箱)を確認してみると、回路数は全部で6つしかありませんでした。
建てた当時は、それで十分だったんだと思います。
でも、今の生活を思い出してみてください。
電子レンジに炊飯器、各部屋の照明、テレビ、パソコン、スマホの充電。昔に比べて、家の中で使う電気の量は格段に増えています。
そこにさらにエアコンを追加するとなると、今のブレーカーではもう限界なんです。
エアコンは大きな電気を使うので、専用の通り道(専用回路)を作ってあげないといけません。
他のコンセントと共用してしまうと、夏場にエアコンとドライヤーを同時に使った瞬間にバチン!と家中が真っ暗、なんてことになりかねません。
だからこそ、腕の良い電気屋さんほど「空きがないなら無理ですね」と断るわけです。
それは、お客様の家の安全を守るための判断でもあります。
回路を増やして、これからの10年、20年に備える
そこで今回、僕が提案したのは、分電盤そのものを新しいものに交換する工事です。
元の6回路から、将来を見据えて14回路まで対応できる大きな盤に取り替えました。
工事では、まず家全体の電気を一時的に止めさせてもらいます。
古い箱を外すと、中からは何十年も頑張ってきた配線が出てきます。
これを一本ずつ、丁寧に新しい盤へ繋ぎ直していくんです。この時に、配線が絡まっていたり、無理な角度で曲がっていたりすると、後々トラブルの元になります。
だから、見えない部分こそビシッときれいに整える。これが職人の意地ですね。
新しい分電盤に交換したことで、エアコン専用の配線もしっかり引くことができました。
これで、お子さんの部屋でも安心して涼しい風を送れます。
しかも回路に余裕を持たせたので、今後もし「キッチンに食洗機を入れたい」とか「他の部屋にもエアコンを」となった時でも、もう困ることはありません。
古いブレーカーを使い続ける「本当の怖さ」を知ってください
ここで少し、電気のプロとして厳しいお話をさせてください。
今回の工事はエアコンのためでしたが、実は「古いブレーカーを新しくする」ことには、もっと大事な意味があります。
それは、皆さんの命を守るということです。
富士市にお住まいなら、地震への備えは人一倍されていると思います。
でも、ブレーカーまで気にしている方は少ない。
もし大きな地震が起きたとき、古いブレーカーだと何が起きるか。
揺れで家具が倒れ、電気コードが傷ついたまま家を避難したとします。
その後、電気が復旧した瞬間に、その傷ついた場所からパチパチと火花が出て、誰もいない家が燃えてしまう。
これが「通電火災」です。阪神淡路大震災での火災の半分以上は、これが原因だったと言われています。
今の新しい分電盤には、強い揺れを感知して自動で電気を遮断してくれる「感震ブレーカー」という優れた機能を追加することもできます。
古いブレーカーをそのままにしているということは、言わば「いつ爆発するか分からない火種」を家の中に置いているようなもの。
そう考えると、単なるエアコン工事以上の価値が、分電盤交換にはあるんです。
今回の作業目安
作業員1名で実施した場合の時間は以下の通りです。
約2時間から3時間(工事の間、お家の中は停電となります)
富士市の電気の悩みはケンテック株式会社へ
「電気屋さんに断られたから諦めるしかないかな」と思う前に、ぜひ一度声をかけてください。
大手メーカーのような立派なパンフレットはありませんが、現場で培ってきた経験と、地域密着の小回りの良さで、あなたのお家に最適な方法を一緒に考えます。
ケンテック株式会社は、これからも富士市の皆さんが安心して電気を使えるよう、一つひとつの現場を大事に、誠実に動いていきます。
ブレーカーの蓋が閉まらない、なんだか焦げ臭い気がする、そんな些細なことでも構いません。地元の職人として、すぐにお伺いしますよ。
<この記事の執筆者>
KENTec株式会社:高橋 健
<保有資格>
第一種電気工事士、1級電気施工管理技士(個人資格)、建設業許可電気工事業(事業所資格)
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














